あの「povo」の新プラン「povo2.0」が9月下旬から提供開始。ライバルは楽天モバイルか!?

  • 2021年9月13日
  • 2021年9月17日
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9月下旬から提供開始予定の「povo2.0」は従来のプラントは異なり基本料金0円の中から自分の好きなトッピングを選んで利用するという変わったものになっています。

このおかげで今までのプランは自分にはあっていなかったという方にも嬉しいものになっているのではないかと思います。

また、「povo2.0」が提供された後に他の携帯会社がどのような動きをするのかということも非常に楽しみです!

zag
お久しぶりですzagです。今回は9月下旬から提供予定の「povo2.0」について解説してみました。

「povo2.0」とは

「povo2.0」は9月下旬に提供予定のauの新プランであり、従来のプランであった「povo」をアップデートしたものです。

月額基本料が0円でそこから自分の好きなようにプランを組み立てていくため、使用者一人ひとりにあったプランを10種類のトッピングから選択することができます。

もちろんメイン回線として使用することもできますし、「povo2.0」はeSIMでも使用できるため、eSIM対応のiPhoneならサブ回線として契約するということもできます。

「povo2.0」の料金内容は?

「povo2.0」は基本料金0円にプラスして数種類のトッピングを選択して自分の好きなプランを作るものです。

それぞれのトッピングにおいては下のようになっています。

・データトッピング

  • 1GB  (7日間)   390円    
  • 3GB  (30日間)   990円
  • 20GB (30日間)  2700円  
  • 60GB (90日間)  6490円   
  • 150GB (180日間) 12940円
  • データ使い放題 (24時間) 330円

・コンテンツトッピング

  • DAZN使い放題パック (7日間)   760円
  • smash使い放題パック (24時間)   220円

・通話トッピング

  • 5分以内かけ放題  550円/月
  • 通話かけ放題   1650円/月

新しいことといえば、従来のプランでは月額制だったものが今回の「povo2.0」では7日間や3ヶ月間、半年間などのプランが有ることです。これによって今までのプランでは自分のニーズに合わなかったという人でも自分にピッタリのプランを作れるかもしれません。

このトッピングによって、少ししか使わない人もガッツリ使いたい人も自由に選べるようになりました。例えば、メイン回線の通信障害や電波が悪く使えなくなったときのために契約しておいたり、楽天モバイルを補完するような使い方もいいと思います。

また、ガッツリ使いたい方には150GBプランを契約することで30日あたり約2163円で25GBを使用することができます。これはあのahamoの20GB2970円よりも安いということもあり、いずれはdocomoからも似たようなプランが登場するかもしれません。

また、今現在ahamoを契約している人は料金を気にして乗り換える人用はないと思います。なぜなら、LINEMOから20GBプランだけでなく、3GBプランが登場していて比較的以前に比べて通信料金が安くなっている今、docomoだけ従来のプランのまま突き進むとは非常に考えにくいです。天下のdocomoが黙っているわけがありません。そのためdocomoからも新たなプランが出てくる可能性が十分にあると思っています。自分は長らくdocomoを使っていたこともあるのでこれからに期待したいですね!

DAZNやsmash.を短期間に使い放題

DAZNやsmash.を短期間に安価で利用できるというサービスもあります。普段は使わないがとある理由で急に利用したくなった・・・といった状況おいて非常に便利なサービスとなっています。特に月契約で料金がそれなりにするサービスを利用する際に有効になっています。

DAZN

「DAZN」はスポーツ専門の動画配信サービスです。サッカー、野球、モータースポーツ、バスケットボール、ラグビー、テニス、ボクシング、バレーボール、総合格闘技 & ダーツといった様々なスポーツを視聴できる上に選手同士の対談なども視聴することができます。

また、初めて利用する方は1ヶ月間無料で視聴することができるため、まずはこの無料お試しを利用してからDAZNを月契約するか自分が見たいと思ったときに7日単位で利用するかどうかを決めるのが良いと思います。

1ヶ月無料の後は月額1925円で利用でき、年間契約の場合は年間19,250円(月額1,604円相当)で利用できます。またpovo2.0のトッピングにおける料金は7日で760円のため、月に14日の契約ならpovo2.0の方が安く利用でき、それ以上使用するならDAZNの月契約や年間契約の方が安く利用できるため、自身の利用頻度と相談して決めてください。

smash.

「smash.」はスマートフォンでの視聴に特化した短尺のバーティカルシアターアプリです。音楽・ドラマ・アニメ・バラエティといった様々な作品を視聴できます。また、コメント機能や映像の1シーンを切り取って保存し、SNSで共有できる機能を持ち合わせています。

月額料金は550円で、auを契約した方は契約から半年間無料で利用できます。公式サイトによると適応条件は「auのスマートフォン(5G/4G LTE)をご利用中のお客さまで、au取扱店もしくはMy auからsmash.にお申し込みされた方」となっているため、smash.を利用したい方はau契約後にすぐに申し込みましょう。

また、povo2.0におけるsmash.の利用料金は24時間で220円であるため、smash.の場合は月契約をしても損はないと思います。

楽天モバイルは「povo2.0」のライバルになりうるか?

個人的に気になっていることといえばdocomoの新たなプランの登場もそうなのですが、楽天モバイルトライバルになりうるというところも非常に気になります。

上の写真にもあるように「povo2.0」と楽天モバイルのどちらを選ぶのかは使用者が月にどのくらいのギガを使うのかということが非常に重要になってきます。1〜20GBまでしか使わないという人楽天モバイルを使用したほうがお得になっています。普段からガッツリと使用しない人や楽天回線エリア内に住んでいる人は楽天モバイルを選択するほうがいいと思います。しかし、月に使用するギガに少しムラがあるという人は「povo2.0」のほうがいいかもしれません。楽天モバイルの場合、20GBを超えると一気に料金が上がるからです。

また、絶対に月に25GBまでしか使わないという方には「povo2.0」の150GBトッピングを選んだ方がお得に利用できます。「povo2.0」の150GBトッピングは先程も述べた通り30日間あたり25GB2163円で利用可能ですが、楽天モバイルの場合20GBを超えると料金が2980円となってしまいます。

結論としては、楽天モバイルは「povo2.0」のライバルとなるでしょう。

  • 1〜20GBまでの場合 → 楽天モバイルの方がお得
  • 20〜25GBまでの場合 → 「povo2.0」の方がお得
  • 25GB〜の場合 → 楽天モバイルのほうがお得
  • 全然使わない日も使う日もある → メイン楽天、サブで「povo2.0」の使い放題を利用

4番目はもちろんガッツリ使う日がどのくらいあるのかによります。そのため自分が普段からどのくらい使用しているのかをよく見て契約すると非常に便利だと言えるでしょう。うまく使用することによっていままでよく使う日のために高額なプランを契約していた人も料金を節約できる可能性が高くなります。

まだ「povo2.0」は提供開始されていませんが、従来の月額制からの変更などといった今までにはなかった選択肢が多く見られます。このプランによって携帯業界に新たな動きが生まれると思うと嬉しい限りです。au以外にもdocomo、softbank、楽天モバイルが今後どのような動きを見せるのかも非常に楽しみです!

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