最近多くの人が購入している海外スマホ。
コスパがいい、安く購入できるなど様々な魅力がある一方で、技適問題などの必ず知っておかなければいけないことも多くあります。
今回の記事では、その海外スマホについてのメリット・デメリットについて書きました!
今まで海外スマホに手が出なかった人も、海外スマホをよく知らなかった人にも知ってほしいこともあるので、ぜひ読んでいってください!
※この記事では海外スマホについてまとめていますが、法律違反を助長するためのものでは有りません。あくまで購入は自己責任です
海外スマホを使用するメリット
日本では発売されていない端末を購入できる
最大のメリットはやっぱりこれですよね!
海外では普通に販売されているのに、日本では販売されていない端末って非常に多くあるんですが、知ってました?
特に、Android端末は会社によっても様々な種類があり、日本では販売されていない端末もあるんですよね・・・
国内版スマホよりもコスパがいい
海外スマホを買う理由に、これも挙げられると思います。
海外で販売されているハイスペック端末と同じ性能のものを日本で購入しようとすると、端末にもよりますが2~3万円以上高いこともしばしば・・・
例えば、僕が使用しているスマホと同性能で、日本で販売されているSONYのXperia 1という機種と値段を比べると大体3万円ほどの差がありました。
スマホも永久に使用できるわけではないですし、大体の人が1~2年ほどで買い換えるのではないでしょうか?
そう考えると、高性能なスマホを安くで変えることに越したことはないですよね!
日本版とは違う仕様もある
もちろん、日本でも海外スマホが販売されていますが、同じ機種でも使用が異なってきます。
カメラのシャッター音を消せる
日本で販売されているスマホは基本シャッター音がデフォルトでは消すことができず、無音カメラなどのアプリをダウンロードする必要があったりします・・・
しかし海外スマホの場合、アプリをダウンロードしなくても設定を変えればデフォルトのカメラアプリでも無音で使用することができます!
もちろん、Android端末だけでなく、iPhoneでも海外版を購入すればシャッター音なしで使用できますよ!
デュアルSIMに対応
海外版Androidの場合、デュアルSIMに対応した端末が多いです。
これにより、例えば片方のSIMを大容量SIMに、もう片方を電話・SMS専用SIMを差し込むことで通常よりも通信料金を安くできると言ったメリットがあります。
ですが、最近では ahamo, povo, LINEMOなどのお得なプランが発表されているので前ほど通信料金の恩恵を受けられるかと言われれば、難しいところです。
デュアルアプリ対応
中華スマホなどで多いデュアルアプリ機能ですが、これは1つのスマホでアプリを2つ複製できる機能です。
これを使えば、プライベート用のLINEと仕事用のLINEを別々に使用できるので、プライベートと仕事のアカウントを分けたいという人に向いています。
セカンドスペース機能搭載
セカンドスペース機能は、右親指で指紋認証すると普段自分が使っているスマホに、左親指で指紋認証すると新しいスマホとして使える機能になっています。
使い用によっては、彼女さんと浮気相手との連絡をセカンドスペース機能によって区別することにより、デュアルアプリ機能よりもプライバシー機能を強化できます笑 悪用厳禁!
日本版では、これらの機能が消されているものが発売されています。そりゃあなくても困らないといった方もいるでしょうが、一度体験してしまうともう戻れません笑。
プリインストールアプリがない
携帯ショップでAndroid端末を購入すると、その会社独自のアプリがインストールされていてアンインストールできない・・・といったことがあります。
このせいで余計な容量が増え、海外版と比べて相対的にストレージが少なくなります。
諸悪の根源は国内の携帯キャリアなので、なんとか改善してもらいたいところです・・・
しかし、海外スマホの場合はそんなこともなくSIMフリー版でもあるため、対応バンドさえ気をつければどの会社のSIMも使用できます!
システムアップデートが日本版よりも早い
海外版は日本版のスマホよりもアップデートが早い事が多いです。
そのスマホに何かしらの欠陥が見つかったとしても、日本版だとすぐに治すことができないなど、セキュリティー面でも海外版のほうが優れている場合が多いです。
スマホメーカーによっては日本版のアップデートが長い間放置された・・・ということもあった様です。
海外スマホを使用するデメリット
サポートがない
海外スマホを購入する際、個人で輸入するといったことが多いですが、この場合日本のキャリアで購入したときについてくる補償制度は一切ないと考えてください。
そのため、落として画面が割れたり、水没させて起動しなくなったとしても完全に自己責任となるので注意しなければいけません。
僕個人としては、普通に扱っていれば基本スマホが壊れることはないと思いますので大丈夫だと思っていますが、仕事の連絡先やアプリのメモの内容などの大切な情報はパソコンや別の端末、クラウド上に保存していたほうがいいかもしれません。
スマホの知識が必要になる
海外スマホには日本の通信規格や周波数に対応していないものも多く有り、どのキャリアのSIMなら問題なく通信できるかを自分で調べる能力が必要になってきます。
例えば、普段auのSIMを使っているが、購入した海外スマホがauの通信規格に対応していなかった・・・といったことも有りえます。注意しましょう。
また、中華スマホは端末によってGoogleのサービスが使用できないものもありますから、そこにも注意が必要です。
技適問題
海外スマホは技適を取得していないものがほとんどです。
しかし、使用した瞬間にバレるといったようなことは有りません。
正直個人が使用しているスマホが技適に対応しているかどうかは非常に判断しにくく、僕も国がどうやって判断しているのかはわかりません。
しかし、法律違反であることには変わりないため完全に自己責任ということだけは覚えておいてください。
詳しくは総務省のホームページを御覧ください。
なぜ海外スマホを購入する人が多いのか?
最近では、多くの人が海外スマホを個人輸入したりフリマサイトで購入したりしています。
もちろん、その場合は完全に自己責任ですし、多少の知識も必要になってきます。
ですが、そこまでしてまで海外スマホを求めるのは、やはりそれぞれのスマホに対するこだわりであったり、コスパだけを追求する人もいれば日本未発売のスマホを使用してみたいといった人が多いのではないでしょうか。
ある程度のリスクを負って自分の求める海外スマホを使用するか、おとなしく国内で販売されているスマホを使うのかは人それぞれです。
僕としては、ぜひ海外スマホの魅力を知ってもらいたいところです!無理に使えとは言いませんが笑
もしこの記事を読んで少しでも海外スマホに興味が湧いてくだされば嬉しい限りです!
[contact-form-7 id=”655″ title=”コンタクトフォーム 1″]にほんブログ村