どうもこんにちはzagです。
ガジェットブログなのに親知らずの話をするなんて何事か。とも考えたのですが、一応雑記ブログでもあるのでお許しを。
実際、僕も21歳になって初めて右上の親知らずを抜いた。
しかし、体が成熟していたせいで歯までも成熟しきってしまい、非常に抜きにくかったと歯医者に言われた。もう少し色々と言われた気がするが、上記の内容だけは記憶に強く残っている。
しかも、根元のほうに麻酔がかかりにくく、いざ抜くときに非常に痛かったことを覚えている。そのあとにすぐ麻酔を追加してもらうようにお願いしたが、あの時の恐怖はいまだに鮮明に記憶に残っている。
残念なことに自分はしっかり4か所すべてに親知らずが存在しているので計4回抜歯をする必要がある。
正直行きたくない。でも行く。
あとあと苦しむよりはマシの精神で耐える()
親知らずは抜いたほうがいいのではなく抜くべき
親知らずは成長するにつれ誰にでも生えてくるもので、個人差はあれど抜いたほうがいい場合が多い。
そうはいっても、歯医者に行くとそれなりにお金もかかる。そのため中々足が動かないという人もいるのではないか。
うん、まあその気持ちもわかるっちゃわかる。僕も歯医者行きたくない人の一人ですし。
でも、
今すぐ歯医者に行け。後悔する前に
確かにそうだよな、と思った人はその考えのまま日々を過ごして、何かあればあらゆるものを投げ出してすぐに歯医者に直行してほしい。
なんだこいつ、と思った人は本当に考えを改めてほしい。実際、僕も当時は「親知らずなんか抜かなくても全然大丈夫じゃーん!」と考えていた愚かな人間の一人だった。
正直、この時の自分を殴りに行きたい。今は反省して親知らずを抜く覚悟はしている。
まだすべての親知らずを抜いたわけではないが、今後親知らずを抜く予定だ。
そういうわけで、この記事を読んでいる人に対してと今後の自分のためにも親知らずを抜くべきメリット・デメリットを解説していきたいと思う。
必ずしも親知らずを抜く必要はない
は?さっきと言ってることが違うだろ!
と思ったことでしょう。ただこれには条件があり、
- 口内に悪影響を及ぼさない
- 歯としての機能をしっかりと果すことができる
場合は抜歯する必要はないそうだ。
ただし、決して自分では判断せずに専門医の指示に従ってほしい。まずは歯医者に行こう。
じゃあなぜ親知らずを抜くのか
人によっては、永久歯なんだから抜く必要なんかないだろ。と考える人もいる。実際に抜歯をしていない人も多くいることだと思う。確かに、歯列矯正や虫歯や歯周病など、よっぽどのことがないと永久歯を抜くことにはならないからだ。
そもそも何故わざわざ怖い思いをしてまで親知らずを抜く必要があるのか。順次それをしていきたい解説していきたい。
歯は年齢を重ねるにつれて固くなる
読んで字のごとくである。親知らずを放置すればするほどどんどん歯が固くなっていき、結果的に親知らずを抜きにくくなってしまう。
人は誰であっても今が一番若い時期だ。という言葉をとある人が言っていた。
これはよくよく考えてみると本当にその通りで、昔のマリオブラザーズのように、人は過去に戻ることはできず、一方通行で未来に進むしかない。一回そこを通り過ぎると戻ってくることはできなくなってしまう。
それだったら若いうちになるべく少ない苦しみで、さっさと抜歯してしまおうというわけだ。
他の病気を誘発する恐れあり
親知らずは20歳前後に、他の歯が完全に永久歯に生え変わってから生えてくる。
そのため、通常に歯のようにまっすぐきれいに生えてこないこともあり、場合によっては90°傾いて生えてくることもある。
そのため、きれいに歯が外に出てこずに歯茎にかぶさった形になり、そこから虫歯になったり歯茎が炎症を起こしたりする。ひどくなると歯周病になる場合もあり、非常に厄介なことになる。
ただでさえ歯医者なんて行きたくないのに歯周病や虫歯になるなんてたまってもんじゃない。
そういうわけで、いやだいやだと言わず、できるだけ早く歯医者に行っておこう。
歯並びに悪影響を及ぼすことも
今現在歯並びがきれいな人でも、おかしな生え方をした親知らずを放置しておくと数年後、数十年後には気づかないうちに歯並びがおかしくなってしまう可能性もある。
一度歯列矯正をして歯並びがきれいになったのに、親知らずを放置した結果また歯並びがおかしくなったなんてことになると目も当てられない。
親知らずを抜くことによるメリット
ここからは親知らずを抜くことによるメリットについて解説していく。ただし、このメリットは必ずしも全員に当てはまるわけではないため注意してほしい。
あくまでこのようなメリットもあるんだな程度にとどめておいてほしい。
口臭の予防ができる
先ほども親知らずは奥のほうに生え、おかしな生え方になることがあると話した。
ここで考えてほしいのが、歯並びがきれいな場合とそうでない場合、どちらのほうが歯を磨きやすいだろうか。
そう。もちろん歯並びがきれいな場合である。
ということは、親知らずが奥のほうでおかしな生え方をした場合、きれいに歯を磨くことができなくなり、それが口臭の原因になってしまう。
特に、横向きや斜め向きに親知らずが生えてしまうと歯周ポケットができ、磨きの腰が増え、口臭がきつくなってしまうという。
たまーに公害レベルで口が臭い人がいる。そこまでいかなくても、他人に口が臭いと思われるのはいい気分ではないし、一度指摘されるとその後ずっと気にして生活していかなくてはならない。
それを防ぐためにもきちんと歯磨き、検査をしておこう。
虫歯や歯周病の予防
先ほど話したように親知らずが邪魔をしてきちんと歯を磨くことができず、歯茎にまで悪影響を及ぼし、最悪の場合親知らずに隣接する歯まで歯周病になってしまう恐れがある。
歯周病は一度なってしまうと元の状態に戻らないと言われているそうなので、まだなっていない人ももうなってしまっている人も早急に歯医者に診察を受けに行こう。
親知らずを抜くデメリット
ではここからは抜歯によるデメリットについて解説していきたい。
ここでは、僕が実際に手術を経験して感じたことも書いていきたい。
施術中は恐怖でいっぱい
抜歯を行う際は部分麻酔をすると思う。
麻酔をかけるまでは注射とその痛みに耐えるだけなのでまだ耐えられる。
しかし、いざ抜歯するとなるとその恐怖は最高潮に達する。なにせ、医者がそれなりの大きさの器具をもってこちらに近づいてくるからだ。
まだまだ恐怖は続く。
次は抜歯の際に頭に響く「ゴリゴリッ!ゴッ!」という音と戦う必要がある。
すぐに歯が抜けてくれればなんてことはないが、頑固な親知らずだとそううまく入ってくれない時がある。なぜこんなことを書くかというと、僕が抜歯した際はなかなか抜けてくれなかったからだ。
これから抜歯をしに行こうと思っている人は覚悟しておいてほしい。
抜歯後に痛みや晴れが生じることも
これは実際に僕にもおこりました。
僕の場合は全然耐えられるレベルだったのですが、もちろんこれに関しても個人差があるので気になることがあればすぐに歯科医に見てもらいましょう。
早め早めが肝心
親知らずを早目に抜いておくことは将来に起こるであろう病気の対策にもなり非常に効果的であると言える。
その他にも、若ければ若い程術後の回復が早くなり、痛みや晴れも早くに収まるらしい。
自分もさっさと全ての親知らずを抜き去ろうと思う。
僕と同じように、これから親知らずを抜こうとする人に幸あれ。